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こだわり

多様な素材は発想力を豊かにします

気持ち良く制作に取り組むためには、素材はこどもたちが思い通りに切ることができる、曲げることができるなど、扱いやすいものであることが大切です。そしてその大きさも、こどもたちのかわいい手に合ったものであることが、作る楽しさと素晴らしい作品につながります。幼少期から多様な素材に触れることで、ひとつの素材にはたくさんの使い方があることを体得します。
視点を変えれば何でも出来ると思える柔軟な思考は学習にも役立ちます。何より、自分で考えて新しいものを生み出した時の喜びはこの上ないものです。

表現力は幼少期にこそ蓄えたい財産です

描く技法や作るものもさまざまです。水彩画・アクリル画・キャンバス・パステル画・立体絵画などなど、平面作品には数えきれない程の表現方法があります。立体作品も、粘土作品・釘作品・彫刻・レリーフ・楽器やおもちゃ・ルームライト・椅子・時計・オブジェ・デザインなどなど、いろんなものを作ります。
技法はひとつずつ経験して覚えていくものですが、それをどう生かすかは、こどもたちが決めることです。考えて、触れてみて、工夫してみてを繰り返すことで、表現する喜びやオリジナリティあふれる作品が生まれます。

作品が自身のすばらしさを教えてくれます

幼少期にいい物に触れることは、とても大切です。紙一枚とってみても、新聞紙や普通紙、高級紙までさまざまです。それぞれに適した使い方がありますが、普通紙しか知らなければ高級紙の存在も良さもわかりません。
目の前にある完成した作品がお子さんに自身のすばらしさを教えてくれます。造形は目に見える形で、心豊かに自信を育みます。自信作は定期的に発行する作品集に収めます。

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